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舞台『十一ぴきのネコ』

 
十一ぴきのネコ
(TOPの有起哉ネコと圭哉ネコと圭史ネコが可愛い)
 
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ネコだけが主役のミュージカル
現代日本に対する痛烈な風刺をはらんだ問題作
演劇界の猛者どもがネコになる!にゃー!
 
作 井上ひさし 演出 長塚圭史 音楽 宇野誠一郎荻野清子
 
出演
北村有起哉(天晴れ指導者のにゃん太郎)中村まこと(穏健温和仏のにゃん次)市川しんぺー(旅廻りのにゃん蔵)
粟根まこと(徴兵のがれのにゃん四郎)蟹江一平(軍隊嫌いのにゃん吾)福田転球(木天蓼のにゃん六)
大堀こういち(逆恨みのにゃん七)木村靖司(猫撫で声のにゃん八)辰巳智秋(猫舌のにゃん九)
田鍋謙一郎(紙袋のにゃん十)山内圭哉(猫糞のにゃん十一)勝部演之(鼠殺しのにゃん作老人)
 
 あらすじ
             「ご飯にありついたのは一体いつのことだったかな?」野良ネコにゃん太郎は、
             いつもお腹をすかせていた。空腹だけど僕にあるものは何?と考えてみた……。
             家、仕事、お金、財布、親、子ども、それとも運。どれもこれも、ないないづくしで何も無い。
             だから野良ネコなのだ!
             ところがにゃん太郎は、ある日思いもよらぬものを手に入れた。
             それは、とても個性的な十匹の野良ネコ仲間であった。
             友情を手に入れたけれど、ないないづくしの野良ネコが十一ぴき集まったところで、
             ペコペコのお腹が満ちることは決してなかった。そんなとき鼠殺しのにゃん作老人に出会い、
             目の覚めるような話を聞いてしまった。
             「あの星の下に大きな湖があって、そこには途方もない大きな魚がいるそうな」
             また「その魚は十匹や二十匹じゃとても食べ切れぬ大きさじゃそうな。」
             みんなで肩寄せあって、ここに居たって、餓死するだけの野垂れ死。
             一大決心、にゃん太郎を中心に十一ぴきのネコが大きな魚を求めて大冒険の旅に出た!
             空腹すぎて眠れないけど、夢にまでみた満腹感を味わうことが出来るのか?

 
初日観てきました
粟根ネコのブログによると
 
平均年齢40台のおじさん達がにゃあにゃあ言う舞台。
しかもミュージカル。
 
ということで、にゃーにゃー言って、歌ってましたよ~みなさん特に有起哉さんは歌多めで、大変そう
歌詞がおもしろくて、違和感なくスル~っと頭に入ってきました。
希望に満ち溢れた山あり谷あり笑いありの物語からの、現代への痛烈な風刺…衝撃のラスト…。
 
今回の舞台、歌に踊りになかなかに激しい動きに、ハンパないセリフ量
千穐楽までもつのかしら(゜Д゜)と心配になるほど
 
11匹のキャラ濃いめなネコたちなので、キョロキョロしちゃって
どこ見てもおもしろくって、これは1回じゃもったいない
 
そして、それぞれのネコのキャラがおもしろくて、衣装もそれぞれに合わせてあって
ノラネコなので、みんなちょっと汚れてるのですが、オッシャレ~で可愛かったです
 
ででで!びっくりなのが、開演前にネコたちが客席をウロウロしてるのです。
わたしの席近くには最初粟根ネコが普通に歩いていて!!(@∀@;)))え?
(ただ、一瞬粟根ネコだと気づかなかったことは
だって粟根ネコ眼鏡してないんだものしゃべってわかりましたよゴメンナサイ
で、空いてる席に座ってみたり、フライヤーを気にしたり、座席番号を教えてあげていたりと
色々お客さんと絡んでました。開演が近づくにつれて、チラホラと他のネコたちも登場してました。
なので、これから観に行かれる方は、ちょっと余裕をもって行かれたほうがいいですよ
 
ということで、通路側の席は絡まれます
近くに空席あったら座られます
フライヤー見てると、いじられます
 
でもって最前列の人は色々あります
 
前の通路ガンガン通るし、客席の通路もガンガン猫たち突っ走ります  
通路使用多めで、なんといっても最前列うらやまし~(´艸`)でした。
 
 
東京公演(@紀伊國屋サザンシアター1/31まで
他に、山形公演(@川西町フレンドリープラザ)2/5
大阪公演(@梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)2/11・12
お近くにお住まいの方はぜひぜひ