試写会にて『ゴールデンスランバー』観てきました♪

　

『ゴールデンスランバー』の試写会に行ってきました
いまだにちょこっと興奮中☆思い返すと涙がこみあげてきそうです
原作も読まず、前情報もチラ見程度で試写会に挑みました

『首相暗殺犯に仕立てられた無実の男の大逃亡劇』

ということで、シリアスな物語なのかと思っていました
でも所々で笑いが起きていて、ちょっと驚き!!その所々で笑ってた私が言うのもなんですが
試写会の雰囲気が、家でテレビを観ているようなほんわかした空気感だったので（私だけ？）
自然に声を出して笑ってました

出演は～～

主人公の犯人に仕立てられる男・青柳雅春役に堺雅人さん
その青柳の元恋人で現在は一児の母親・樋口晴子役に竹内結子さん
ちなみにちょっとしか出てませんが旦那様役は大森南朋さんです
青柳の大学時代の友人・森田森吾役と小野一夫役に吉岡秀隆さんと劇団ひとりさん
青柳の父親・青柳平一役に伊東四郎さん
青柳を追い詰める男・佐々木一太郎役に香川照之さん
そして今回いい味出してた
柄本明さんと濱田岳さんと渋川清彦さん
どんな役柄か言ってしまうとおもしろくないので言いませんが
特に濱田岳さんが映画をより盛り上げていたのではないかなと☆
他にも相武紗季さんや貫地谷しほりさん、ソニンさん、ベンガルさんなどなど
みなさんそれぞれに濃いキャラクターで脇を固めてるってかんじでした
晴子の娘役の子もかなりイイです
母親役の竹内さんとのやりとりが自然でやっぱ子役はすごいな～
緊張感の中にほわんとした空気感っ
南極料理人でも子役の子がよかったですが、今回もなかなか♪

堺さん演じる青柳はどこにでもいそうな普通の人
自分のまわりを見渡せばいそうなかんじ
とにかく人を信じて信じて信じ続け、たくさんの人の力を借りて生き抜いていく
そんな姿に何度も心を打たれました
疑うことをせず、なぜそこまで信じられるのか？
最初はただのお人よしなのか？なんて思っていましたが…
たくさんの身に覚えのない証拠が出てきて暗殺犯として指名手配されても、信じてくれる両親や仲間たちがいて
それに気付いて青柳が男泣きするシーンはグッときました
どんなに追い詰められても信じてくれる人がいる、それだけで力になる、走り続けられる

竹内さん演じる晴子の青柳に対する想いも切なくて…
昔の恋人の無実を信じ奮闘する姿に涙しました

タイトルの『ゴールデンスランバー』ですが、THE BEATLESの曲『Golden Slumbers』だったんですね；
知りませんでした…
そして、この曲ですが堺さんをはじめみなさん口ずさんでいます(●^艸^)~~♪
YOUTUBEより→　http://www.youtube.com/watch?v=1e_j66mgTDE
この曲聞くと泣きそう…

ただ、約２時間にまとめたということでちょこっと説明不足なとこもあったかな？と
でも十分楽しめましたっ次回は原作を読んでから観たいかなっ♪

見終わってから友達とイロイロ語り合いましたが、
寝る前にもう一度思い返すとじわっと込み上げてくるものがありました
スピード感も緊張感も笑いどころもあってもう一度観たいなと思う上質な映画でした☆

はぁ…でも…ラストが切な過ぎて、私は胸が締め付けられました