堺さんが動くとまったり動くブログ。が移行してきましたブログ。

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『日輪の遺産』試写会@よみうりホール

 
いつか、この国が生まれかわるために
 
浅田文学の原点。
復興に信念を貫いた4人の男と20人の少女たちの運命。
 
8月27日(土)全国ロードショー
 
 
原作 浅田次郎   監督 佐々部清
 
出演
 
ストーリー
終戦間近の昭和20年8月10日。
帝国陸軍の真柴少佐(堺雅人)は、軍上層部からある重大な密命を帯びる。
マッカーサーから奪取した900億円(現在の貨幣価値で約200兆円)もの財宝を、
秘密裡に移送し隠匿せよ、というものだった。
その財宝は、敗戦を悟った軍の上層部が祖国復興を託した軍資金であった。
真柴は、小泉中尉(福士誠治)、望月曹長中村獅童)と共に極秘任務を遂行。
勤労動員として20名の少女達が呼集されるのだが…。
(CinemaCafe.netより)
 
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今回ありがたいことに試写会に当選されたブロ友さんより招待券をいただきまして
観ることができましたありがとうございました
 
まだ公開前なのでネタバレは無しで
といっても何を書いてもネタバレになってしまうので、ほんのり感想を
 
もともと、戦争ものの映画ってズシンと重く、観終わったあと泣きすぎて頭が痛い…ってことが多く
映画館で観ることがあまりありませんでした
 
今回の映画も、辛く悲しい運命が待ち構えていて、涙涙なシーンもありましたが
観終わっても頭が痛くなることはなく、これからもがんばっていかないとな…と
ただただ…すぐにもう1回観よう!!とはなりませんが…
 
戦後の日本の復興という大きなテーマ、今回の震災からの復興と重なるものがあって…
 
日本が勝つと信じてやまない20人の少女たちの純真無垢な笑顔にも涙が止まりませんでした
 
 
任務遂行のために悩み苦しむ真柴少佐の微妙な心情
難しい役どころを見事に演じられた堺さんとても素晴らしかったです
見せ場のカッコイイ~シーンもありますし、まさかのシーンもあって
なんといっても軍服がお似合い~(って結局そこかい!!)
 
中村さんが演じられた望月曹長怖い顔だけど(笑)男臭くてカッコイイし
先生なユースケさんにも涙涙で、福士くんのラストシーンも涙なしには観れませんでした
 
20人の少女たちもキラッキラしていて、みんなとても素晴らしかったです
 
この夏にぜひとも観ていただきたい映画です
 
 
そして、わたしはというと
映画を観るまで読まないと決めた原作本の解禁をいたしました~
脳内変換にて、ちょっとニヤニヤ…否が応でも映画と比べてしまいますがっっ
 
浅田文学に浸っております