堺さんが動くとまったり動くブログ。が移行してきましたブログ。

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完成披露試写会行ってきました♪

 
日にちはたってしまいましたが・・・
 
映画その夜の侍(11月17日公開)
11月7日 ユナイテッド・シネマ豊洲にて完成披露試写会開催
 
堺雅人さん・山田孝之さん・新井浩文さん・綾野剛さん・谷村美月さん・田口トモロヲさん・赤堀雅秋監督
 
イメージ 1
 
今回は久しぶりに当選しました~
 
司会は伊藤さとりさん♪
雨が降る映像がスクリーンに映し出され、まん中あたりにある通路の左右からキャストが登場!!
左右から出てきたのでキョロッキョロしちゃいました
 
堺さんをはじめ、キャストのみなさん自虐的なコメント多め(笑)
でもみなさんこの映画が好きなんだなぁ~と(´艸`)
さとりさんの司会は、質問が的確で話を聞き出すのがうまくって映画愛に溢れていてとても楽しかったです。
登壇者が多めで、それぞれ話す時間が少ないかなと思っていましたが
いえいえっったっぷり~なステキな舞台挨拶でした。
 
堺さんは、黒いスーツに黒いシャツに黒いネクタイの全身真っ黒なステキなお姿。うっとり
いつもより時間を使って考えながら言葉を選んで話しているようにかんじました。
言葉と言葉の間が長めで、途中お話をされながら、『あれ。質問何でしたっけ?』な場面もあって(笑)
それだけ、映画への思いが詰まっているのかなと。
堺さん曰く『観た後ツイートとかしなくていい。でも僕はとても好きな映画です』と。
『好きなら好きでそれでいい』と。。堺さんの口から“ツイート”って単語が出るとはちょっと驚きでした!!
 
新井さんが『この映画のオファーが来て、即ヤリでした!あっなんか卑猥ですね、即受けでした』
ってお話されているときに、“即ヤリ”に食いつく堺さん!!あとでちゃっかり使ってました(笑)
 
山田くんはヒゲモジャ・キラッキラの襟のジャケットで
『最近の何も考えなくていいようなアホな映画もいいですが
それだけだとアホになるから、今日来た人はアホにならなくて済みます』
『映画を観終わって、木島のいいところを30個くらいあげてみるといい』
『大画面なので、前列の人はビニール袋を用意した方がいいかも』
 
堺さんと山田くんが初共演ということで
さとりさんに『堺さんは山田さんと二度と共演したくないと言ったとか?』
と聞かれて、食い気味で『違う違うっ』手をブンブンふって『違う違うっ』
『それはね、違いますよ。
向こう3年くらいガッツリ共演したので、しばらくは顔も見たくないと言った』
山田くんのほうに振り向いて指さしながら『だって、大変だったんでしょ、その後?』
山田くんは『共演は楽しみでしたが、始まってすぐに辛くて寒くて帰りたくて…。
この映画が終わってからちょっとの間
CMとかで堺さんが出てきたとき“うわっ(´Д`;)”ってかんじになりました
(スカパーのCMだったらずーっとこっち見てますもんね)
浮ついた気持ちは5分くらいだったそうです(笑)
 
貧血で途中退席された綾野くん
先にトモロヲさんが『おもしろいです』って言ってたのに
決して面白くない映画で、分かりやすい感動もありませんが、この作品に参加できてよかった。
すごいものができてしまった。』と。
山田くんとのシーンで、一度落ちたそうです。
↑このシーンすごかったです。落ちたなってわかるし、そのあとの表情とかセリフが心配になるくらい…(´Д`)))
 
途中退席されたときに、山田くんは『変わりに話しましょうか』
戻ってきた綾野くんに、新井さんは『二日酔いだろ?』堺さんは『ちょっと座って話そうか』って。
美月ちゃんもずっと心配そうにしていて、なんかいいチームワークをかんじました。
 
新井さんは、今年10本目の映画だそうで!!すごっ!!
この映画がラストの1本で、10本中の自信ありな映画ベスト3に入るそうです!でも…
『(ベスト3に入る)1本『莫●家族』が大コケ、『アウトレイジ』は入っていますが…
自分が自信のある作品は一般受けしにくい
と、言うことで、『つまんねーなくらいの気持ちで観てください』とのこと。
あと、今回はやる側ではなくやられる側で、山田くんがすごい怖かったそうです。
 
トモロヲさんは『踏み絵のような映画。これが楽しめたら生きていける』
台本をもらっておもしろいなーと思ったそうです。
 
美月ちゃんは、それまでに他のみなさんがネタバレしないようにと
気を使っていたところに(綾野くんの一度落ちた話など)
『山田さんに殴られて…』って言っちゃったー。みなさんから総ツッコミ!!
堺さんが『もういいよ!どんどんネタバレしていこう!!』ってフォローしてました(笑)
 
なかなかにみなさんが自虐的なので赤堀監督は『どんな映画なんだよ』って。
キャストを決めるさいにはゼロからキャスティングしたそうで、
山田くんと綾野くんがプライベートで仲が良いことを知らずに2人を選んだそうです。
綾野くんと高橋努さんが同じ事務所ということも知らずにキャスティングしたそうで
『堺さんの隣に絶対高橋さんがいてほしい』ということで選んだそうで
『バーターじゃないです』って言ってました(笑)
『ベスト・キャスティングでやらせて頂いたので大変光栄です』
『前評判で、暴力描写やグロテスクな面などを取り上げていただいていますが
愛と希望の映画だと思っています』
 
ニュース記事を読んで追加の堺さんのコメント
 
大事なものを失った人間が、弔いへ向けて一歩踏み出す話。
それは、ちょうど3月11日の震災の後、僕自身が個人的に抱いた思いでした。
何かを弔いたいけど、どう弔って良いのかがわからない。
中村の心情が面白いというか、やりたいと思うものでした。
 
登場人物は皆、生々しくグロテスクで汚らしい。それでも見終わると、美しく崇高な物語だと感じる。
おすすめしにくい映画ですが(笑)
僕は大好きですし、皆さんの人生に深く突き刺さることを願うばかりです。
 
 
 
映画は、ただの復讐劇ではなく、生きることにもがいている人たちのお話。
ちょっと光が見え、救いがあるのかな??な終わり方で
まさか、所々でクスクス笑えるとは思いませんでした。
キャストのみなさんの演技力が高く、贔屓目なしに堺さんの変貌ぶりには脱帽です。
この役を引き受けた山田くんにも脱帽です。
 
※笑顔のステキな堺雅人はいっさい出てきません。
ステキな堺さんを観たければ、大奥をご覧あれ。